県内のボランタリー活動支援センター スタッフの方を対象とした「相談対応力向上研修」を、12月9日(金)にかながわ県民センターにて対面形式で開催し、8施設12名の方にご参加いただきました。
参加者の簡単な自己紹介の後、2つの相談事例を用いたグループワークを実施しました。
4人ずつ3つのグループに分かれて、1つめの事例「活動の立ち上げに関する相談」について個人ワークのあと、グループ内で話し合いをしました。その後グループ替えをし、2つめの事例「法人化に関する相談」について再度個人ワークとグループ内検討をしました。それぞれのワークの後には、グループでの話し合い結果の発表と参加者同士の意見交換、経験者からのアドバイスを全体で共有しました。
最後に、フリートーク形式で日頃の相談業務に関する意見交換を行いました。
◆研修会の様子
久しぶりの対面での研修は非常に好評で、参加された方からは「実際に顔を合わせて質問しあえる環境を作っていただいてありがたかった」「他の支援センターの状況を知ることができて考え方など参考になった」など、他の支援センター との交流が有意義であったとのご意見が多くみられ、顔を合わせた関係性を作ることの大切さを実感しました。
また「事例がとても良かった」「相談者の想い、背景を受け止めることが重要だと気付いた」など相談対応に関する学びも得られたようです。