《ボランタリー活動支援施設 新任スタッフ研修交流会2024》

神奈川県内のボランタリー活動支援センタースタッフ初任者の方を対象とした「新任スタッフ研修交流会」を、10月30日(水)、かながわ県民センターで開催し、9施設11名の方にご参加いただきました。
本研修は、市民活動の特性や非営利組織の運営について基礎的な知識を深め、支援センタースタッフとしての心構えや役割について共に考えていく目的で実施しました。

参加者の簡単な自己紹介の後、「NPO支援センターのオシゴト」と題し、一般社団法人ソーシャルコーディネートかながわ代表理事の手塚氏より、課題解決の担い手の変遷や社会への貢献意識の変化、支援センターやNPOの定義、NPO法人格の説明、スタッフとしての心構え等について講義を行いました。

続いて、藤沢市市民活動推進センターのセンター長の関野氏より「中間支援のお仕事について」と題し、自身の経歴や経験、携わってきた業務、センター長としての業務内容の紹介、今後の中間支援の展望について話がありました。

研修の最後に、講義を受けて「明日から何をしますか?」を参加者に発表していただきました。
参加者からは「地域のことをもっと知る」や「(自身の)得意分野を見つけて業務に活かす」といった今後に向けたご意見がありました。また「グループで一緒だったメンバーが勤務している支援施設に行ってみる」というお話もあり、学びの場としての研修のほか、他地域の支援センタースタッフのつながりづくりにも貢献できたと感じます。

研修に参加された方からは、「とてもわかりやすい講義だった」「たくさんの情報があり、これからに役立つことがたくさんあり勉強になった」「自分自身とは異なる視点で考えることができ有意義だった」「同業の方と話が出来て参考になった」「もっとたくさんの交流が今後もできるとよいと思った」等のコメントをいただき、新任スタッフの方々にとって学びの多い有意義な研修となったようです。

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