≪ボランタリー活動支援施設スタッフ研修会inかながわ2020≫

ボランタリー活動支援施設スタッフ初任者の方を対象とした「スタッフ研修会」を、2020年10月13日(火)、10月27日(火)の2回、オンライン形式で開催し、各回とも50名程度と多くの方にご参加いただきました。第1回研修会では、支援センター初任者向けに「NPOの基礎知識と支援センターの役割」について、第2回研修会では、支援センター広報担当者や情報発信者向けに「読み手に伝わる紙面づくりのノウハウ」をテーマとした研修を行いました。

◆第1回研修会(10/13)

参加者の簡単な自己紹介のあと「市民活動支援センターの役割とNPOの基礎知識」 (講師:ソーシャルコーディネートかながわ理事長 手塚明美)の講義で、市民公益活動・NPOの基礎知識と、支援センターの役割に関する知識を深めました。その後、オンライン上でグループに分かれ、各センターの活動や講義の感想などを話し合い、結果を全体で感想を共有しました。参加された方からは「市民活動サポートの仕事・中間支援とは何かを具体的に教えていただき、方向性がわかった」「他の支援センターの話が聞けて良かった」などのご意見をいただきました。

第2回研修会(10/27)

 朝日新聞東京本社 ジャーナリスト学校ディレクターの真下 聡先生を講師にお招きし、読み手に伝わる紙面づくりのノウハウを学びました。「読まれる情報紙作りのコツ」をテーマとした講義では、「レイアウト」「見出し」「記事本文」「写真」などについてチェックすべき項目を解説いただき、演習も行いました。また、実際に各支援センターで制作している会報や情報紙を見ながら講評いただくことで、理解が深まりました。

演習の回答や質問は、オンラインチャットを通じて行われ、参加者は熱心に質問をされていました。内容が具体的でわかりやすく、今後、支援センターの情報誌づくりにも大いに役立ちそうです。

 

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