《令和7年度 ボランタリー活動支援施設 新任スタッフ研修交流会》

神奈川県内のボランタリー活動支援センタースタッフ初任者の方を対象とした「新任スタッフ研修交流会」を、10月30日(木)、かながわ県民センターで開催し、8施設11名の方にご参加いただきました。
本研修は、市民活動の特性や非営利組織の運営について基礎的な知識を深め、支援センタースタッフとしての心構えや役割について共に考えていく目的で実施しました。

参加者の簡単な自己紹介の後、「知っておきたいNPOの基礎知識/NPO支援センタースタッフのお仕事」と題し、一般社団法人ソーシャルコーディネートかながわ代表理事の手塚より、課題解決の担い手の変遷や社会への貢献意識の変化、支援センターやNPOの定義、NPO法人格の説明、スタッフとしての心構え等について講義を行いました。

続いて、ソーシャルコーディネートかながわのメンバーであり、NPO法人まちラボ代表の大越雅美氏より「地域を知る~自分たちの地域を知る事の大切さ~」と題し、自身の経歴や支援センターに10年勤務した中で携わってきた業務、業務内容の紹介、「地域情報」の収集や活用について話がありました。

グループトークでは講義の内容を踏まえた感想共有や、他のセンターに聞いてみたいことを挙げました。質問では、定期発行物(情報誌)について他センターでの状況を共有しました。研修会の最後に参加者がそれぞれ「明日から何にチャレンジしますか」をみんなの前で発表し、さらに交流が進んだようでした。

参加者アンケートでは「スキルアップを図っていくためのヒントを教えて頂けました」や「他のセンターの話を聞くことがなかったので、交流できてよかった。センターの方々とまた会いたいと思いました」等のコメントをいただき、新任スタッフの方々にとって学びの多い有意義な研修となったようです。

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