《令和7年度 第1回市民活動・生涯学習支援担当職員研修》

2025年7月24日(木)横浜市役所1F市民協働推進センタースペースA・Bにおいて「市民活動・生涯学習支援担当職員研修(主催:市民局市民協働推進課・教育委員会事務局生涯学習文化財課、講義担当:一般社団法人ソーシャルコーディネートかながわ)」の第1回を実施しました。

本研修は、横浜市各区の市民活動や生涯学習支援等に携わるスタッフに対する全3回の研修であり、初回である第1回は「地域の市民活動支援センターの役割とスタッフの仕事」と題し、当法人代表理事、手塚明美より講義を行いました。

まず概論として、時代により課題解決の担い手が変化していることや、内閣府や横浜市で実施した各種調査結果の推移について解説しました。続いて、市民活動支援センターの設置目的や支援機能、求められる役割について説明をしました。基本的対応の充実に向けてどんなことを心掛けるかを解説し、地域情報の収集についてアンテナを高くしておくことや、思いやり(ホスピタリティ)をもった対応をすることを参加者に説明しました。

後半はグループワークとしてテーマを用意して各グループにおいて共有・発表しました。「利用者支援の充実に向けてこれからできるようになりたいこと、自分がやってみたいこと」では「地域情報や人材情報の収集」、「地域の実態を自分の目で見に行く」、「各々の活動団体の活動内容をもっと深く知る」、「ホスピタリティマインドを心掛けたい」といった感想がありました。

アンケートでは「4月からこの仕事に就き、OJTの中で業務を覚える3か月を過ごしていたが、今日の話で言語化されて良かったです」、「支援センターが作られるまでの歴史的背景や国⺠の社会貢献意識の移り変わりを知ることで支援センターの必要性が実感できました」等の感想があり、初年度任用スタッフについても満足度が高い内容でした。

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