≪ボランタリー活動支援施設スタッフ研修会inかながわ2018≫

毎年おこなっている県内のボランタリー活動支援施設(市民活動支援センター)のスタッフを対象とした研修会を、今年度は、1泊2日の日程で企画しました。
利用者の方と接する際の基本姿勢や、利用者の真のニーズに寄り添い適切な助言を行うにはどうしたらよいか、など、支援センターのスタッフとして「相談対応力」を高めるための研修を行いました。また、県内の支援センタースタッフ同士のネットワークを強めるために、交流を軸にプログラムを組みました。

■開催概要:

<日程>2018年9月3日(月)~ 9月4日(火)

<場所>マホロバ・マインズ三浦(〒238-0101 神奈川県三浦市南下浦町上宮田3231)
アクセス: https://www.maholova-minds.com/access/index.php

<参加者>93日=23名、94日=24名、宿泊者:19

<内容>

1)9月3日=「相談対応力アップ研修」

・知っておきたいNPO法人の基礎知識(レクチャー)講師:手塚明美(ソーシャルコーディネートかながわ 理事長)

・相談業務について(対応の基本姿勢、記録の取り方)講師:藤井京子(ソーシャルコーディネートかながわ 理事)

・ケースを使った相談対応ワークショップ(ロールプレイ)進行:藤枝香織(ソーシャルコーディネートかながわ 副理事)

2)9月4日=「市民活動支援センターの事業の成果を考える」

講師:NPO法人CRファクトリー 五井渕 利明氏

アウトカム(成果)を意識したロジックモデルづくりを学び、市民活動支援センターがおこなう事業の成果は何か、その成果をどう見せるのか、グループで討議しながら考る。

<参加者からの感想>

「ロールプレー3回の経験は非常に役に立った。今後の対応力を高めるようにしたい。」「交流は図られ、相談の経験ができ、客観的な評価を受けることができた。」「相談に来られる方々の話を充分に聴くことの大切さを実感した。」「全体像を可視化することで頭の中で物事が整理できました。」「事業の考え方の新たな視点を得ることができた。」

といった感想が寄せられました。

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