2つの非営利法人制度のあり方を考えるフォーラム(2016年度)

民間非営利セクターの発展に向けて~2つの非営利法人制度のあり方を考えるフォーラムin神奈川

日 時: 2016年9月12日(月) 13:40~17:00
場 所: 横浜市開港記念会館9号室
主 催: 非営利法人格選択に関する実態調査委員会(構成団体:(公財)公益法人協会、(認定特活)日本NPOセンター)
共 催: (一社)ソーシャルコーディネートかながわ

【フォーラム概要】

(公財)公益法人協会と(認定特活)日本NPOセンターは、(公財)トヨタ財団の助成を得て2014年度より、日本における2つの非営利法人制度(「一般・公益法人制度」「NPO法人制度」)がどのように市民社会に選択され利用されているか、共同で比較調査を進めてきました。さらにその継続調査として、法人選択と認定選択(公益法人、認定NPO法人)の関係、行政庁/所轄庁や中間支援組織、企業、助成財団等の2つの法人制度に対する認識などを把握するための継続調査を実施しています。

2016年9月12日、公益法人協会と日本NPOセンターは上述の「非営利法人格選択に関する実態調査(継続調査)」の中間報告をもとに、神奈川県内で地域シンポジウムを開催しました。共催として(一社)ソーシャルコーディネートかながわが実施協力し、当日は48名の参加者が集まりました。

第1部では、「非営利法人格選択に関する実態調査」の中間報告として、公益法人協会専務理事の鈴木勝治氏より調査の趣旨説明を行った後、産業能率大学准教授の中島智人氏より、実態調査(継続調査)のアンケート結果を分析した結果の報告が行われました。

第2部では、4名の登壇者(後述参照)から報告の後、中島智人氏と法政大学名誉教授の山岡義典氏をコメンテーターに迎え、日本NPOセンター事務局長の新田英理子氏の進行でパネルディスカッションを展開しました。登壇者同士および会場参加者との質疑応答や意見交換が活発に行われました。

<フォーラムゲスト>
大石高久氏/(公財)かながわ生き活き市民基金専務理事・事務局長
池畑博美氏/(認定特活)エンパワメントかながわ理事・事務局長
坂井雅幸氏/かながわ県民活動サポートセンター所長
手塚明美氏/(一社)ソーシャルコーディネートかながわ代表理事
<コメンテーター>
中島智人/産業能率大学准教授
山岡義典/法政大学名誉教授
<進行>
新田英理子/(認定特活)日本NPOセンター事務局長

(※)登壇者の所属・肩書はフォーラム当時のものです。

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