《令和7年度ボランタリー活動支援施設 相談対応力向上研修》

神奈川県内のボランタリー活動支援センタースタッフを対象とした「相談対応力向上研修」を、1月23日(金)、かながわ県民センターで開催し、16名の方にご参加いただきました。本研修では、支援施設スタッフの相談対応力の向上を目的として、現役相談員による「相談業務を通じた市民活動支援」と題した講義や、相談事例を用いた相互学習や意見交換などを行いました。

まず、当法人理事の藤井による「かながわボランタリー活動相談窓口」の相談員(アドバイザー)の立場・経験から「日々の相談業務に臨んでいる際に気にかけていること、心構えや相談業務の手順、相談記録の共有方法」等をわかりやすく順を追って説明しました。

「事例を用いたロールプレイ」では、各テーブル内でペアになってもらい、想定シナリオを相談者役とセンタースタッフ役となって体験しました。

続く「事例検討ワーク」についても、想定事例について、前提条件として設定された相談者の状況を読んだ上で、3つの設問について記入(個人ワーク)していただき、その後グループワークとして個人ワークの共有を行いました。各相談に対して「どんなことを聞いておけばいいか」「相談者に対してどのような資源や情報を提供できるか」といったことをグループごとに発表し、全体で共有しました。

休憩後は、相談業務に関する意見交換として、各施設において日頃気になっていることを他の施設に聞きたいこと、相談したいことを挙げていただきグループ内で共有しました。

最後に当法人代表の手塚より『社会的処方という「処方箋」』と題し、医師の西智弘氏著書「社会的処方:孤立という病を地域のつながりで治す方法」を紹介するとともに、人のつながりで元気になれる地域をつくること等を参加者にお伝えしました。

 

研修に参加された方からは「情報交換する場になりました。支援センターの相談という切り口での情報共有と研修の機会は学びになるので、次年度以降も継続してほしいです。」「慣れてしまうと見落としがちな相談手法の再確認ができました。」「本日研修に参加した同じ仲間に出会うことができ、スモールステップを繰り返していこうと思います。」等のコメントをいただきました。

あまり機会のない他施設スタッフとの交流・意見交換により刺激を受け、有意義な研修となったようです。

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